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SEOとSEMって何が違う?基本を図解で解説

公開日 2022/02/23
最終更新日 2022/02/23

WEBサイトを運営していると「SEO」や「CTA」、「CTR」と言った専門用語が沢山出てきますよね??

今回は「SEO」とよく混同されがちな「SEM」について、それらの違いについてお伝えできればと思います。

「SEM」について理解している方は意外と少ないと思うので、図解でわかりやすく解説していきますね!

SEMはSEOと検索連動型広告を含む総称です

SEMとは「Search Engine Marketing」の略語で、検索エンジンからの訪問者を増やすマーケティング手法の総称です。SEMに含まれる施策には、大きく分けて「SEO」と「検索連動型広告」のふたつがあります。SEOはSEMの手段のひとつになります。

特定のサイトに集客した後、どこに訪問者を繋げたいのか、または、訪問者にどのようなアクションをして欲しいのかを考えて行うトータルマーケティングを総称して「WEBマーケティング」と呼びます。

その「WEBマーケティング」の一部に「SEM」があり、「SEM」の主なものとして「SEO」と「リスティング広告」があるということです。

これでもうわかりましたね!

SEOとは

SEOは「Search Engine Optimization」の略語で、検索エンジン最適化と呼ばれます。検索結果の上位に自分のWebサイトを表示させ、サイトへの集客を目的とした取り組みのことを言います。

GoogleやYahooなどの検索エンジンでは、WEBサイトの表示順について、ユーザーの役に立つと考えられる順にサイトが表示されています。そのため、ユーザーによりよい情報を提供できるようサイトを設計したり、記事を掲載したり対策をしていきます。

アメリカ企業Sistrixの調査によれば、検索順位1位に表示された場合のクリック率は28.5%なのに対し、2位になると15.7%まで減少。

その後順位が下がるごとにクリック率は以下のように下がり、10位にもなるとクリック率はわずか2.5%になってしまいます。

▲出典:Sistrix

このような結果から、SEOを駆使して1つでも上位に記事を表示させることができれば、広告費をかけずに集客できるため、多くの企業や個人がSEO対策を躍起になって行なっています。

検索連動型広告とは

検索連動型広告は、一般的にはリスティング広告と呼ばれている広告で、検索ユーザーがあるキーワードで検索した際に、そのキーワードに連動して表示される広告になります。

GoogleやYahoo!などの検索エンジンでは、検索連動型広告が自然検索結果やMEOの結果よりも上に表示されます。

URLの横に小さく「広告」と表記されているのが検索連動型広告になります。

あるキーワードで検索をした場合に、必ず検索結果画面に表示させたいのであれば、この広告枠を購入します。 検索結果に対し、1クリックごとに支払いが発生するCPC(Cost Per Click)という課金方法で掲載できる広告です。 

ちなみに、掲載順位が高いほど1クリックあたりの単価は高くなる傾向にあります。実際の課金金額は、1クリックあたりに対して払える金額と広告の品質(広告のクリック率等)を考慮し決定されています。

SEOと検索連動型広告のメリットデメリット

SEOと検索連動型広告にはそれぞれ一長一短、メリットデメリットがあるので、最後にそこだけご紹介させていただきたいと思います。

SEOのメリット

SEMの代表的な施策であるSEOと検索連動型広告には、それぞれメリットとデメリットがあります。まず、SEOの特徴から見ていきましょう。

メリット1. 広告運用費がかからない

SEOの大きなメリットは、広告運用費がかからないことです。検索上位にのぼるコンテンツを制作できれば、以後は費用をかけずに集客できます。

SEOの知識はある程度必要になりますが、極めれば小規模事業者や個人ブロガーでも上位表示を狙うことが可能です。

メリット2.クリック率が高い

SEOは検索連動型広告よりもクリック率が高く、検索上位に表示できれば高い集客効果が見込めます。

検索ユーザーは広告を嫌がる傾向があるため、「広告」である旨が明記されてしまう検索連動型広告に比べてクリックしてもらいやすいのです。

メリット3. 中長期的な集客が見込める

SEOを続けることで、ときに検索上位を数年間守り続けるコンテンツも生まれ、サイトへの安定的なアクセスを担保できます。

ユーザー流入が継続的にあることで、サイトに貼った広告からの収益や、運営サービスへのリード獲得も見込めるため、アクセス数がそのまま資産になります。

SEOのデメリット

SEOのデメリット

デメリット1. SEOについての専門知識が必要

SEOを行うには、Googleの仕様をよく把握し、サイトをSEO向けにカスタマイズする必要があります。ページや画像単位での調整も必要になってくるので、突き詰めれば非常に高度な知識を求められます。

専門の業者に委託することもできますが、その場合SEOの長所である「低コスト」は失われていきます。

くわえてGoogleの検索エンジンは日々アップデートされていくため、昨日までの戦略が今日には全く役に立たなくなることも稀にあります。つねに最新のSEOトレンドに触れ、サイトを調整していくマメさが必要になります。

デメリット2. ライバルが多い

安価かつ中長期的に成果を挙げられるSEOは、ここ20年で爆発的に普及しました。しかし結果として「Webサイト運用にはSEOが必須」という知識は業界全体に浸透し、ライバルが多くなっています。

そのため上位表示を狙うには、たしかな専門性とクオリティのコンテンツが求められるようになってきました。また、国内外の有名企業や官公庁、病院や弁護士法人までもがSEO対策に乗り出し、Googleも検索エンジンのアップデートでそうした「権威」のあるサイトを上位に表示させる方針がみられます。

そのため昨今では、個人ブロガーや小規模事業者は、たとえ専門知識を持っていても検索上位を獲得しにくい傾向にあります。

デメリット3. 効果が出るまでに時間がかかる

ハイクオリティなコンテンツを作り続け、SEOの専門知識を有する担当者が最適な施策を行えば、いずれ検索上位を獲得することはできるでしょう。

しかし十分なSEO対策を講じても、すぐに検索上位に表示されるようになるわけではありません。SEOの効果が出るのは、Webサイトの状況にもよりますが、最低でも半年〜2年かかるとされています。

公開したばかりのWebサイトで、まだ十分な歴史がない場合は、検索結果に反映されにくい傾向があります。

検索連動型広告のメリット

つづいて、検索連動型広告のメリットとデメリットを見ていきます。

メリット1. 比較的安価かつ即時性がある

SEOとは異なり、検索連動型広告はお金をかければすぐに検索結果に反映され、ユーザーの流入が見込めます。即効性の求められるサービス開始直後のLPや、期間限定のキャンペーンなどに合わせた出稿には効果的です。

また検索連動型広告は先述したとおり、PPC(クリック課金型)の広告方式が採用されています。PPC広告はクリックされない限り広告料が発生せず、また1クリックあたりおよそ数十円〜数百円程度のため、少ない初期費用で広告を出稿できます。

メリット2. ターゲットにアプローチしやすい

検索連動型広告の場合、商品購入やサービス利用に前向きなターゲットにアプローチしやすいのがメリット。

購入や契約により近いキーワードを検索するユーザーは、すなわち温度感の高い見込み顧客になるため、たとえば街なかに看板を出すのに比べて興味や関心のあるユーザーに向けた広告が打てます。

検索連動型広告のデメリット

デメリット1. 狙うキーワードによっては費用が高騰する

PPC広告の特性として、広告料はオークション形式で決定されます。

検索ボリュームやCV率の高いキーワードは広告料が高騰する傾向にあり、場合によっては1クリック数千円かかる場合もあります。

もちろん広告を取り下げれば、SEOとは異なり一瞬で検索流入がストップするので、運用には十分な注意が必要です。

デメリット2. 運用に手間や知識が必要

SEOと同様、検索連動型広告の運用にも専門的な知識は欠かせません。

どのキーワードを狙い、いくらで出稿すれば十分な利益を挙げられるのか。GoogleやYahoo!の検索連動型広告システムを理解するのに加え、自社のサービスや財務状況をよく分析しなければならず、手間がかかるのは否めません。

デメリット3. SEOよりもクリック率が低い

SEOのメリットでも触れましたが、検索連動型広告のクリック率の低さは大きなデメリットになります。

検索結果の広告欄を敬遠する傾向に加え、検索結果の違いが分からないユーザーが顧客となることも多く、ジャンルによっては顧客の質が低下する懸念もあります。

まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか?

まとめると、SEMは「SEO」と「検索連動型広告」を含む上位概念の言葉だったのです。

SEMを行う時には、ターゲットユーザーを分析し、自分のサイトを見てもらうための施策を整理することが大切です。

今回話したSEOと検索連動型広告のそれぞれのメリット、デメリットを理解しておけば、ターゲットに合わせたベストな施策を計画することができるようになることでしょう。

SEOで中長期的なブランドの認知&集客の対策をしつつ、短期集中的に集客したい時には検索連動型広告を用いて、サイトを改善していきましょう。

では最後までお読みいただきありがとうございました!

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