インスタグラム集客 飲食店編 参考事例あり
「飲食店でインスタ使って集客するにはどうすればいい?」
「どうやってインスタを使えば、集客がうまくいくのか知りたい!」
飲食店とインスタの相性は抜群にいいんですが、今どきインスタで食事の投稿だけしていてもなかなかフォロワーは増えないし、来店につなげることは正直難しいです。
しかし、時流に乗って正しくインスタを活用すればたくさんのお客様を来店につなげることは可能です。
おまけに一度来て頂いたお客様に何度もリピートしてもらうこともできます。
弊社でコンサルさせていただいたお店はお世辞抜きでどのお店も例外なく集客がお上手です。
というわけで、今回は飲食店がインスタを活用して集客する方法を成功事例などを交えて解説していきます。
これからインスタ使う方はぜひ参考にされてみてください。
この記事のコンテンツ
飲食店がインスタを活用すべき理由
まず飲食店がインスタを活用すべき理由は
・広告費用が一切かからない
・認知度を高められる
・フォロワーが増える=ファンが増える
・リピーターを囲い込める
・ブランディングできる
・箔がつく
・行きたい!と思わせることができる
キリないくらいメリットがあります。
広告費がかからない
多くの飲食店はポータルサイト(ぐる◯び、食べ◯グ、◯ットペッパーetc)に高い広告費を払って掲載しています。月5万円以上かけているお店はやまほどあります。
お店によってはもっとお金かけていますよね。 僕から言わせてもらうと無駄ですね。
インスタであれば店舗や個人で運営する限り、費用は一切かかりません。
お金がかけずに集客できるインスタは使うべきです。
広告費がかからない
多くの飲食店はポータルサイト(ぐる◯び、食べ◯グ、◯ットペッパーetc)に高い広告費を払って掲載してもらっています。
月5万円以上かけているお店はやまほどあり、お店によってはもっとお金かけていますよね。
費用対効果の計算はしていますか?
それだけの資金をポータルサイトの広告費に投下するならばターゲットを絞って配信できるSNS広告に使ったほうが全然お得になると思います。
しかし、今日はそんな話じゃなくて、、、
普通にインスタグラムを使ったらどうですか?という話です。
店舗や個人で運営する限り、費用は一切かかりません。
お金がかけずに集客したいならインスタグラム一択です。(2021年現在)
認知度を高められる
食べ◯グやぐる◯びでも穴出した評価があればガンガン集客することもできなくはないですが、そもそも広告費を沢山支払っていないといと上位表示は厳しいですよね?
オークションマーケティングなので広告費を多く払ったところが勝つ仕組みなので、資本に余裕のないお店はなかなか厳しいです。
インスタであればユーザーが検索ツールとして日常的に活用しているため、ちょっとした工夫で認知を高めることができます。運用も少し勉強したら比較的簡単にできます。認知が広まれば来店数を増やすことができます。
フォロワーが増える=ファンが増える
ぐる◯びや食べ◯グなどで来店したお客様で、2回目以降、来店する確率はどのくらいでしょうか?
日本には多くの飲食店がひしめきあっていますから、リピートしてもらうためにはお店のファンになってもらう必要があります。
ひとつ言えることは、インスタであなたのお店をフォローしてくれているならば、再来店してくれる可能性は確実に増やせます。
お店との接触頻度が高くなればリピートしてもらえる確率が格段に上がるのです。データを取って調べたので間違いありません。
さらにLINE公式アカウントを作ってインスタからお客さまを囲い込めばリピーターはめっちゃ増やせます。
今回はインスタに特化した話をしていくのでLINEの話は別で、、、
インスタは、フォロワーさんのフォロワーが多ければ多いほど拡散します。友人や知人、ファンの声は信ぴょう性が高いので、来店に繋がる可能性は非常に高まります。
ユーザーの行きたいを引き出せる
興味のあるお店をタグ検索して、投稿されている料理の写真や店内の雰囲気を見てから来店を決めるユーザーは少なくありません。
そのため、インスタグラムの運用はユーザーの「行きたい」を引き出せば、来店を促すことができます。
現在、お店のインスタを運用している方は過去の投稿を見てみてください。
ユーザーの「行きたい」を引き出せるような投稿ができていますか?
インスタ集客ではユーザーの「行きたい」を促すことこそが、「集客」につながる一番の導線になります。
常にユーザーの「行きたい」を意識した投稿を心がけましょう。
それではここから、具体的に集客につなげるための運用方法をご紹介します。
飲食店がインスタで集客するためにまずやるべきこと
「具体的にどうやったら飲食店でインスタグラムの来店に繋げられるの?」
「実際にどんな写真やストーリーなどを投稿していけばいいんだろう…」
なんて疑問に思っている人もきっといるはずです。
秘訣を話す前に、タグやメンションが自然に発動するまではそもそも大前提として投稿頻度を1日1回、ストーリーズ投稿は1日3回投稿するようにしましょう。更新しなければ、ターゲットにアピールするチャンスがありません。
飲食店がインスタを活用して集客に繋げるにはまず
などがあります。
1:プロフィール欄に必要情報を記載する
インスタのプロフィール欄をお店の名前や写真だけにしていませんか?
投稿を見て、お店に興味を持ってもらえたとしても、「どんなお店なのか」や「何処にあるのか」がわからなければ、来店には繋がらないですよね。そもそもインスタで集客をしたいのであれば、お店の情報は必須になります。
プロフィール欄に載せる内容は、
- お店のことをわかりやすく明示
- 店舗情報(店舗名・住所など)
- コンセプト
- 料理ジャンル
はマストで載せましょう。
ビジネスアカウントにすれば、予約フォームや電話するなどのボタンも作れますので、それも適宜用意しましょう。
例1)なにわのこだわりパスタのレストラン ・イタリアンレストラン〇〇渋谷店です! ・美味しいチーズと豊富なワインでおもてなし♫ ・こだわりパスタがウリ 気軽に楽しめるカジュアルレストランなので、お友達・デート・ご家族どのシーンでもお楽しみいただけます! 地下にあり、隠れ家的なレストランとして好評いただいてます! ご予約、テイクアウトも承っております。いつでもお電話ください 番号 03-××××-×××× 住所 大阪市浪速区○-○-○ 天神ビル地下1階 |
例2)屋台からはじまった大阪ホルモン焼肉屋 ・新宿にある、大阪ホルモン焼き肉〇〇です! ・お肉は全て黒毛和牛A5以上!! ・他ではなかなか味わえない希少部位が多数(ASK) ・お肉は全てスタッフがお客様の目の前で焼きます 上層階から眺める東京の夜景を見ながら、贅沢なひと時をお過ごしくださいませ。 ご予約は03-××××-×××× 東京都新宿区○-○-○ 新宿ビル56階 |
ただ書くだけだと読みにくいので箇条書きや絵文字を上手に入れて見やすく書くことを意識しましょう。
クスッと笑える一文が入っていると尚良です。
インスタアカウンに訪れた人に、3秒で伝わるようなプロフィールが理想的です。
2:投稿写真に統一感を意識する
飲食店がインスタグラムで集客するために一番力を入れるべきなのは「料理写真」です。「料理写真」はユーザーの「行きたい」を獲得する一番の武器になります。
1枚1枚の写真を綺麗に撮ることにこだわりすぎて、過去の投稿との統一感がなくなっていませんか?
一感のある投稿例
統一感のない投稿例
目がチカチカして他の投稿を見ようと思わないですよね?
インスタグラムで大事になのは、1枚の写真よりも9~12枚ワンセットの統一感です。同じアングルから撮影したり、同じ場所で撮影するなどすると、統一感のある写真を撮ることができますのでぜひ参考にしてみてください。
統一感を出すためのポイント
- 撮るアングルを統一する
- 同じ場所で撮影する
- 写真のサイズを統一する
- 色味を統一する
- 9〜12をワンセットに撮る
3:投稿文章には写真の情報や感情を動かす情報を載せる
投稿する文章に、「今日も楽しく営業しています!ぜひ美味しいご飯を食べに来てくださいね!」というようなありきたりな文章を作成していませんか?
このような、ただの投稿ではあまりいきたいと思いませんよね?フォローしたいとも思いませんよね?
なので、投稿する文章にはこだわりましょう。ぜひオススメしたいのは、まず前提として有益な情報であること、プラスユーザーの感情がピクリと動くような文章が入ると最高です。
少しむずかしいですが、頭に汗を書きながら考えていくことでセンスが磨かれていきますので頑張って投稿してみてください。
内容は、例えば投稿している写真の隠し味や料理方法、うまく作るコツなどを掲載してみたり。また、投稿している写真では伝わらない香りや味など、写真を見た人がその料理を、頭でイメージできるような文章書くと実際に食べてみたくなるのでGoodです。
インスタ見てたらめっちゃ美味しそうなお店あったからいきたいぜ!と思ってもらえる魅力的な文章が理想です。
4:関連するハッシュタグを入れる
お店に関連するハッシュタグはつけていますか?今までは、GoogleやYahooのサイト内で検索する人がほとんどでしたが、最近ではハッシュタグ検索する人がほとんどです。
インスタのフォロワーを増やす要はハッシュタグ!というくらいハッシュタグをつけることはかなり重要な要素です。
どんなハッシュタグをつけたらいいのかというと、ユーザーが知りたいなと思って検索するキーワード。
これがお店と関連していることがポイントです。
例えば、
#店舗名
#店舗地域(都道府県・地域・駅名)
#料理名(関連性があれば複数でも可)
#ジャンル
#〇〇日
#ランチOrディナー
こういったものがタグになります。
店舗やその投稿写真に関連するハッシュタグであれば、問題ないので複数つけましょう。
店舗名など適切なハッシュタグを付けて投稿する以外にも、関連するハッシュタグもいくつか付けることでユーザーに見つけてもらいやすくなります。
注意点は、全く関連のないハッシュタグをつけることと、いっぱいつけることはオススメしません。インスタのシステムに投稿が認知されず、あなたの投稿をハッシュタグ検索してもヒットしなくなってしまうからです。
タグは最大30個までつけることが可能だと言われておりますが、15個〜20個がアルゴリズム的に最適だと言われております。
おすすめの配分的には
5個・・・ビッグキーワード #◯◯1万件以上
5個・・・ミドルキワード #◯◯5000件以上
5個・・・スモールキワード #◯◯5000件以下
が理想です。
5:投稿内容に特典をつける
ただ、インスタグラムに投稿しているだけになっていませんか?
せっかく広告費用をかけずに集客することができるようになるわけですから、ここではクーポンや特典をつけてあげましょう。
とはいえ絶対ではないので、クーポンや特典をつけたくない人は、つけなくても大丈夫です。
今までの広告費をクーポンや特典にしっかり反映させたらお客様に喜ばれるのは目に見えていますね。
インスタ映えするような、投稿したくなる良いものを提供すれば自然と拡散に繋がります。
ここは独自で研究されるのがよいかと思います。
ぜひおもしろいアイデアを考えてみてください。
6:ストーリーズをこまめにあげる
インスタグラムには24時間で消える「ストーリーズ」というものがあります。普通のフィード投稿と違うのは、
- 24時間で消える
- 気軽に投稿出来る
というもの。ストーリーズを利用して、お店のリアルタイム情報やキャンペーン情報、予約受付の配信しましょう。
フォロワーに向けてお店のリアルタイムな空き状況を配信することで、これから行くお店を探しているユーザーにアプローチすることができたり、キャンペーン情報を載せるのもひとつの手です。
お店の予約が少ない日などに割引キャンペーンを行い、それをストーリーズで配信することで、今日行くお店を探しているユーザーにアプローチすることができます。
お店を探すのが面倒だと思っている人は空き状況やキャンペーン情報が目に入ると「ここにしよう」という気持ちにもなりやすいですよね。
また、「気になってはいたけどまだ行けていない…」というユーザーも「空いているなら行ってみよう」、「割引してくれるなら行こう」と思う傾向にあったりもします。
こういった見込み客にアピールすることは集客に直結します。
ストーリーズをうまく活用することで来店客数は確実に伸びます。
7:ユーザーによる拡散を促す
SNSのすごいところはやっぱり「拡散」です。「拡散」してなんぼです。
お店のアカウントを育てる重要な目的には常に多くの人に見てもらうための拡散を意識しておきましょう。
ただしかしですよ、自分たちだけで「拡散」するとなると、かなりの時間と手間がかかり、効率も悪いです。
そこで、実際に店舗に来店してくれたお客様でインスタグラムをやっている方に拡散してもらうという方法があります。
お店のアカウントで行なう投稿だけだとアプローチできるのはフォロワーとハッシュタグで検索をかけてきたユーザーだけになります。
そこでひとつオススメのやり方としては、お店に関わっている従業員(店長、料理長、ホールの人)それぞれが個人アカウントをで発信すること。
お店のアカウントの発信をタグ付けしてリポストしたりすると効果的です。
あとおもうひとつがお客様にお客様のアカウントにお店のことを投稿してもらうことです。投稿するときにはタグ付けを出来る限りしていただきましょう。
こうすれば、そのお客様のフォロワーにもお店のことをより知ってもらえます。まだお店のことを知らない人たちにアプローチできることにつながります。
拡散してもらうときのポイントは以下の2つになります。
- 店舗のアカウントをタグ付けしてもらう→@メンション
- ハッシュタグで店舗名を必ず付けてもらう
なかなかダグ付してもらえないよという方は、快く拡散してもらうためにも
「インスタグラムに投稿してくれたお客様は、お会計10%引き」
「さらに店舗アカウントをフォローしてくれたら+5%引き」
などの文言を添えてメニューと一緒に並べるのがオススメです。
まずはお店のことを多くの人に知ってもらうためにも、お客様に拡散してもらいましょう。
飲食店インスタグラムの集客成功事例
サラダボウル専門店
2016年9月にオープンした『サラド』は、デリバリー&テイクアウト専門のサラダボウル専門店です。
「メインになるサラダ」というコンセプトの通り、ボリューム満点、栄養バランスも抜群の「サラダボウル」を食べることができます。
『サラド』は、クラウドファンディングサービスで資金調達をしたお店とのことですが、Instagramの活用方法もとてもお上手です。
まず、プロフィール。「どんなお店なのか」「何処にあるのか?」「定休日」「営業時間」などお店のことをわかりやすく明示して、さらにWebサイトを記載しています。
店舗情報は一度書いたら終わりではなく、2週に1回とかまめにブラッシュアップするのも飽きさせないためにもオススメです。
提携している事業者さんとのやり取りのシーンをアップしています。よく「うちは新メニューとかもないし、メニュー数も少ないから投稿するものがない」というお声をいただくのですが、『食以外のコンテンツ』もインスタ集客における貴重な材料の1つです。
料理やメニュー以外にもこのような「食材」に関する投稿をするのも良いでしょう。お店の食材にどれほど拘っているのか、お店の裏側を魅せると効果的です。
上記の例のように投稿を織り交ぜて紹介をすれば、「このお店で扱っている野菜はきちんとしたもの」という『ブランディング』になったり、「食べてみたい」という『来店促進』に繋がります。
日本酒 のお店
酒屋を経営しながら飲食店も経営する森下さんです。両方とも写真の投稿に統一感がありお上手です。
酒屋の方はオススメのお酒の紹介、飲食店のほうは料理とそこにあうお酒を有益な情報を書いて投稿されています。
酒屋の方は1.5万のフォロワーがいて大変人気アカウントになっております。
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